よくあるご質問FAQ

発泡スチロールを溶かす液体はなんですか?

発泡スチロールは、柑橘類(レモンやオレンジなど)の皮に含まれる「リモネン」という成分に触れると溶けてしまいます。

レモンやオレンジなどの柑橘類

なぜ溶けてしまうの?

「なんで溶けるの?」というご質問をよくいただきます。これは、発泡スチロール(ポリスチレン)の化学構造がリモネンの化学構造とよく似ているため、分解されてしまうためだとされています。

発泡スチロール(ポリスチレン)の化学構造
発泡スチロール(ポリスチレン)の化学構造

リモネン以外に溶かすもの

リモネンのほかにも、アセトン・ベンゼン・トルエン・酢酸エチルなどの溶剤で発泡スチロールは溶けます。

1

アセトンACETONE

  • 一般的な溶媒で、発泡スチロールを迅速に溶かします。
  • ネイルポリッシュリムーバーにも含まれることがあります。
2

ベンゼンBENZENE

  • 発泡スチロールを溶かせますが、非常に毒性が強く、取り扱いには注意が必要です。
3

トルエンTOLUENE

  • 発泡スチロールを溶かす溶媒の一つで、取り扱いには注意が必要です。
4

酢酸エチルETHYL ACETATE

  • 比較的穏やかな溶媒で、発泡スチロールを溶かすことができます。
POINT

これらの中でも、特にアセトンがよく溶けるとされています。ネットでも購入できますので、興味のある方は試してみてください。

取り扱い上のご注意:これらの化学物質は、必ず換気を確保し、適切な安全手順を守り、保護具(手袋・マスク・ゴーグルなど)を使用して取り扱ってください。また、環境への影響や法規制を確認し、適切に廃棄するようにしましょう。