よくあるご質問FAQ

発泡スチロールは環境ホルモンを発生させることがありますか?

発生させることはありません。


環境ホルモンとは「内分泌攪乱物質」の通称です。 つまり、内分泌撹乱作用がある化学物質のことを指します。

そのため発生させるというよりは、 作用があると疑われる 化学物質が成分に含まれているかどうかです。


1998年に発泡スチロールの主原料であるポリスチレンに含まれる 「スチレンダイマーとスチレントリマー」が

環境庁(現環境省)により 疑いのある化学物質としてリストに上げられ、風評被害が広まり、 環境ホルモンを

発生させると思われてしまったという歴史があります。


しかし関連各所での調査によって冤罪だと分かり、 2000年11月になってリストから削除されました。