よくあるご質問FAQ

石油が枯渇したら発泡スチロールは作れなくなる?

石油が枯渇すると、従来の石油由来の発泡スチロールの製造は困難になりますが、

植物由来の発泡スチロールもございますので、 石油が仮に枯渇したとしても 発泡スチロールは生産できます。


発泡スチロールは確かに石油から作られています。
石油は過去に数十年で枯渇すると言われてましたが、 現在でも枯渇していません。
様々な調査・研究が行われていますが、各機関などで年数が異なり、 実際にいつ枯渇するかはよく分かっていません。
しかし、将来的に枯渇するのは間違いないとされています。


そうなった時に発泡スチロールは作れなくなるのか?
というと、そうでもありません。
現状ですでに植物由来の発泡スチロールが作られており、とうもろこしを処理して作られたコーンスターチを
主原料とする生分解性の発泡スチロールは市場にも出回っています。

「それをメインでやればいいんじゃない?」
「なんでまだ石油を使っているの?」
といったお声もいただきますが、この植物由来の発泡スチロールは石油化学製に比べると
まだまだ価格が高いという課題があります。


そのため、現在も石油化学製の物がメインとなっていますが、将来的には、これらの代替材料が主流に

なることで、石油資源に依存しない発泡スチロールの製造が可能になるでしょう。

 

 

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