よくあるご質問FAQ
石油が枯渇したら発泡スチロールは作れなくなる?
植物由来の発泡スチロールもございますので、 石油が仮に枯渇したとしても発泡スチロールは生産できます。
発泡スチロールは確かに石油から作られています。
石油は過去に数十年で枯渇すると言われてましたが、 2015年現在も枯渇していません。
様々な調査・研究が行われていますが、各機関などで年数が異なり、 実際にいつ枯渇するかはよく分かっていません。
しかし、将来的に枯渇するのは間違いないとされています。
そうなった時に発泡スチロールは作れなくなるのか?
というと、そうでもありません。
現状ですでに植物由来の発泡スチロールが作られています。とうもろこしを処理して作られたコーンスターチを主原料とする 生分解性の発泡スチロールは市場にも出回っています。
「それをメインでやればいいんじゃない?」
「なんでまだ石油を使っているの?」
といったお声をいただきますが、この植物由来の発泡スチロール 石油化学製に比べるとまだまだ価格が高いという課題があります。
そのため、現在も石油化学製の物がメインとなっています。
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