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熱抵抗値(R)の求め方は?

熱抵抗値(R)の求め方は、熱伝導率λ(W/(m・k))が異なる素材でも厚みを増すことによって

同じ性能とすることが可能で、その単位は熱抵抗値(R)となり、

熱抵抗値(㎡・K/W)=断熱材の厚さ(m)÷熱伝導率(W/(m・k))で求められます。

 

例えば熱伝導率が0.040W/(m・k)の50㎜の断熱材と0.050W/(m・k)の素材が同じ性能の素材を探す場合、

対象となる熱抵抗値(R)を0.05÷0.04=1.25㎡・K/Wで求め、その熱抵抗値の元、

熱抵抗値(㎡・K/W)×熱伝導率(W/(m・k))=断熱材の必要な厚さ(m)によって、

1.25×0.05=0.0625(m)で62.5㎜の材料が必要であると導き出すことが可能です。