よくあるご質問FAQ
発泡スチロールの臭い(臭気)が気になります。体に有害な成分は含まれていませんか?
発泡スチロールの臭いについて心配されることがありますが、発泡スチロールに限らず、
様々な素材で特有の臭い(臭気)があります。
通常の発泡スチロール製品は一般的に無臭です。
ただし、発泡スチロールに入れていた食べ物に臭いがついたり、場合によっては製造工程で使用される
化学物質や添加物が残留し、微弱な臭いを放つことがありますが、臭いに有害な成分はありません。
発泡スチロール自体は多くの国で食品用パッケージや建材として広く使用されており、
厳しい規制と安全基準に従っています。
食品衛生法第10条(昭和54年6月)に基づく規格基準に合格しており、 発泡スチロールの成分や
臭いを発する成分は人体にはほぼ影響がありません。
通常の使用条件下では、発泡スチロールから放出される臭いが健康に悪影響を及ぼすことは
ほとんどありませんが、稀にプラスチックアレルギー体質の方や臭いに敏感な方の場合に、
気分が悪くなる場合はございます。
その場合は、新鮮な空気の場所に移って安静にする。
それでも回復が見られない場合は医師の診察を受けて下さい。
なお、強い臭いを感じる場合や体調に異変を感じた場合は、使用を中止し、 製品の製造元に
問い合わせることをお勧めします。
〈関連FAQ〉
・発泡スチロールは環境ホルモンを発生させることがありますか?
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